溶射

100年使える?ダクタイル鋳鉄品
その秘訣は・・・HAS溶射の技術にあり!

HAS溶射の特徴

HAS溶射の特徴

長寿命

亜鉛合金・溶射により、製品に「犠牲防食作用」を与えます。これにより、外面耐食性(防錆・防食性)が向上し、製品の長寿命化を実現します。

高品質

2台の溶射ロボットと溶射ラインを採用することで、再現性の高い溶射が可能です。安定した塗膜確保によって、高品質な製品をお約束します。

技術力

独自のマスキング技術で、受口内部やボルト穴など、部分的な溶射も可能です。また、オリジナルな冶具を活用したセッティング技術で、複雑・異形状の製品にも対応します。

溶射って何?

一般的な溶射は、溶けた金属やセラミックスなどを、金属表面に吹き付ける表面処理法のことを言います。
HASでは、特に防錆・防食性が高く、さらに犠牲防食作用のある「亜鉛合金溶射」を採用しています。

犠牲防食作用とは?

腐食を防ぐ作用です。溶射後の製品表面に、万一キズが発生し、素地の鋳鉄が露出したとしても、キズ周辺の亜鉛合金が、鋳鉄よりも先に溶け出し、素材の腐食を防止します。

溶射って何?

工程例

素材
グリッド工程
(ブラスト処理)

表面に凹凸をつけ、皮膜が付きやすくするための下処理です。

溶射

ロボット2台で、高品質かつ安定生産!

仕上げ

塗装や表面仕上げを行います。

完成
対応サイズ 最小10mm×10mm~最大2000mm×2000mm
素材 FCD、金属まで
ロット数 1個~∞個